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「靖国DVD」を教材に使わないで

   

 

2007年5月29日

市長と教育長に申し入れ

日本の侵略戦争を美化する日本青年会議所製作の靖国DVD「誇り」が、全国の学校現場に持ち込まれようとしている問題で、日本共産党市議団と日本共産党明石市委員会は、5月29日、市と教育委員会に申し入れをしました。申し入れには市議団の沢井、つばきの、辻本各議員と、市委員長の湯原氏も参加しました。
「誇り」と題するDVDは、アニメを通じて、日本の戦争を「自衛のための戦争」「アジアの開放のための戦争」だったと主張する内容で、靖国神社の遊就館が展示している内容と基本的に同じものです。
これを教材にした教育事業が文部科学省の委託事業に採用され、全国の学校でDVDを使った教育事業が行われようとしており、5月17日、国会の衆院教育再生特別委員会で日本共産党の石井郁子議員が取り上げました。

今回の申し入れに対し明石市は「DVDの存在も認識していなかったし、現在のところ上映会の予定も聞いていない」と答えました。
申し入れの内容は次の通りです。


明石市長 北口寛人 殿
明石市教育長 森田尚敏 殿

日本共産党明石市会議員団
日本共産党明石市委員会

侵略戦争を正当化する青年会議所作成の資料(DVD) を教材としないことを求める申し入れ

 日本の侵略戦争を「自衛、アジア開放のための戦争」だったと肯定・美化するアニメーションDVDを教材にした教育事業が文部科学省の研究委託事業「新教育システム開発プログラム」に採用され、全国実行されようとしています。問題の教材は、日本青年会議所が作製した「誇り」と題するDVDで、全国の学校DVDを使った教育事業を行おうとしており、すでに2月から6月にかけ、全国の学校など93箇所で実施または予定されています。
 このDVDは、日本の侵略戦争を「大東亜戦争」と呼び、登場人物の青年が「愛する自分の国を守りたい、そしてアジアの人々を白人から解放したい。日本の戦いには、いつも、その気持ちが根底にあった気がする」「戦後その思いは打ち消され、『悪いのは日本』という教育がおとなにも子どもにも施され、しょく罪意識だけが日本人の心に強く焼き付けられてしまった」と語るなど「愛する自分の国を守りたい、自衛のためだった」と教えています。
日本の植民地支配については、「道路を整備し学校を設置した」というだけで、「従軍慰安婦」や強制連行をはじめ侵略・加害の歴史には触れていません。
 戦後日本の国際社会復帰の原点と戦争の痛苦の反省から生まれた日本国憲法の精神を否定するもので、過去の戦争への反省とおわびを述べた『村山談話』『河野談話』に反するものであることはあきらかです。伊吹文明文科相は、17日の国会質疑で、「私が校長なら使わない」と答弁している代物です。
 こうした内容が、公共の場、教育行事や学校で普及されることはあってはならないことです。

よって、同DVDについて

  1. いかなる名目であっても公共の場での使用をさせないことを、各学校、教育関連施設に徹底すること。
  2. 同趣旨の講演会などについて、後援、協賛、協力などは行なわないこと。
  3. 文部科学省が委託研究事業として採用したことに対し、市として撤回と抗議の意思を伝えること。

以上、強く要望するものです。

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