INDEX 日本共産党明石市議団
議会報告請願陳情政策提案あかしNOW街かどフォーラム議員紹介コラムリンク
 
あかしNOWインデックスへ


2008年11月7日

明石市立図書館 指定管理3年での変化

サービス向上の一方で

明石市立図書館・西部図書館が指定管理になり09年3月で3年になります。開館時間の延長、開館日数と返却ポストの増加や障害者・高齢者への宅配など、サービスが向上し、利用者アンケートでは「満足」が約6〜7割になっています。

11月7日、「指定管理者と図書館経営」の講演会が市立図書館で開かれました。
講師は指定管理者第1号の山中湖情報創造館・館長の小林是綱氏です。

図書館は、江戸時代までは歴史の記録・編纂、明治時代は学問知識の集積、昭和40年代に一般市民に向ける方向になった。次世代の図書館は「本さえ貸し出せばいい」のではなく、地域情報の創造と発信こそが、これからの図書館の公共性であり、「社会教育法からの巣立ち」とも言われました。
山中湖情報創造館はNPO法人が指定を受け管理しています。国語学者や富士山の資料等のネット貸出予約、24時間開館、カウンターでは自動貸出機が活躍し、職員は全てフロアで市民に対応しています。
その一方で、図書館は本来利益を生まない事業のため、館長は無報酬、職員の多くが非常勤職員で、他にアルバイトをしています。また運営面では雇用保険や消費税ががかかり、利益をどうやって生み出せばいいのかと苦労しておられるとのことでした。

下表は、明石市の指定管理に移行した前後の比較ですが、非正規雇用が増え、人件費が減ったのが一目瞭然です。
指定管理を受ける時、指定を受ける事業者が派遣会社を設立した経緯もあるときいています。
職員にとって安定した職場になっているのか、今後も図書館を市民に安定して提供できるのか、サービスが有料にならないか危惧されるところです。

<資料>

年度 総経費(内人件費) 雇用形態と人数
H17年度
(市直営)
2億7876万円
(1億7763万円)
正規13、非正規28(計41人)
H18年度
(指定管理)
2億3885万円
(9979万円)
フルタイム16、パート38(計54人)
H19年度
(指定管理)
2億3968万円
(1億130万円)
正規4、契約14、臨時34、委託10(計61人)
 
このページの上へ  

JCP-Akashi 日本共産党明石市会議員団
兵庫県明石市中崎1-5-1 明石市役所内
TEL078-912-1111(2185)
Copyright ©2001 JCPAkashi Shigidan.All rights reserved