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2008年8月3日

第2回 心の病を考える市民フォーラムの報告

8月3日、産業交流センターにおいて開催の「心の病を考える市民フォーラム」に参加しました。
第1部「いろんな人がいて世の中」の基調講演。第2部「地域でよりよい暮らしをするために」と、それぞれの立場からの報告でした。

第1部の、明石の本町で長年精神科の開業医として活躍された生村五郎先生の基調講演では、「いまの世の中の規範に遭わない人、又尋常でない(障害や、癌で死を宣告されているなど)場合、その人は、強いメッセージ性を持ち、周りに影響を与えている。その人にかかわった人は癒される。」と、沢山の患者や家族の方と関わってこられた経験からのお話に引き込まれました。

明治維新で、脱アジア、富国強兵・近代国家作りの中で、病気として認められ、兵庫県内では、明治34年・神戸精神病院(全国9番目)、明治36年・須磨精神病院(大正14年555名入院)、大正3年・湊川脳病院、大正10年・阪神脳病院、昭和2年・武庫川脳病院、昭和6年・明石脳病院が設立されました。
昭和19年、内務省が行った代用精神病院調査によると、患者数252名の病院で専門医2名とあるが、実際には小児科医であったり、看護師が2〜3名で薬剤師は居ないなど、病院として機能しておらず、治療法がなかった為外来はありませんでした。
しかし、精神医療の歴史を振り返ると国の無策に振り回され続け、その点では現在もあまり変わっていないと強調されました。

現在、明石市では「あかし精神保健福祉サービス協議会」(代表に神戸学院大学の阪田憲二郎教授)が心の病を持つ当事者、精神障害者作業所職員、精神保健福祉士、大学教員の皆さんの、活動とネットワークを広げています。
阪田先生は、「心の病は特別なものではなく、誰でもなる病気。ストレスの多い現代社会では、心の病になったり精神的な障害を抱えながら生活をしている人が増えています」「治療を受けながら地域社会の中でちょっとした支援やサービスがあれば心の病がより軽くなり生活がしやすくなる」と言われました。
市内でもグループホームで、少しの配慮と援助を受けて自立している方がおられます。国は、社会的入院の方の退院を支援しベット数を減らす計画ですが、地域の受け皿となる自治体への支援があまりにも少ないのが現状です。(記:つばきの利恵

 

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