INDEX 日本共産党明石市議団
議会報告請願陳情政策提案あかしNOW街かどフォーラム議員紹介コラムリンク
 
あかしNOWインデックスへ

2007年11月21日

出産休止の問題で市民病院事務局長と懇談

出産受け入れ存続を求める

18年度、明石市民病院産婦人科の外来は1万6542人(1日68人)、入院は1万213人(1日28人)、お産は、年間約500件です。現在常勤3人、非常勤4人の医師で診療を続けています。地域医療の要として、開業医と提携し出産などの受け入れも行なっています。
兵庫県北部地域での医師不足は大きな問題となっていますが、11月16日に発表された明石での突然の出産休止は市民に衝撃を与えています。

「苦渋の決断」と事務局長

11月21日、つばきの利恵議員は、市民病院の出産休止について、事務局長と懇談しました。
事務局長は「あらゆる手立てをして、今に至った。苦渋の決断。院長初め産科の医師は、大学病院、後輩などお願いに行っているが、どこも厳しい状態」「原因は、産科医不足。産科医になり手がなく悪循環を起こしている。労働環境が他の診療科目に比べて非常に悪い(32時間連続勤務を3日ごと)、お産はいつ始まるか分からない。正常と思われていても急に異常になる。そのリスクは、全面的に医師への負担となっている。リスクを公的にカバーできる制度が必要ではないか」と産科医の過酷な現状を話します。また「今診察を受けている患者さんは、引き続き出産が終わるまで責任を取る、安心して欲しい」とのことでした。

市民病院の出産存続は市民の安心

つばきの議員は、「小児科が整っている病院での出産は、母親にとってどれほど安心感があるか計り知れない。少子化対策を言われるなら周産期医療の充実が一番求められている。助産師が11人もおられるので、地域の開業医にも協力を得て、市民病院での、出産を存続してほしい」と強くお願いしました。
全国的にも医師不足が叫ばれていますが、1人の医師を育てるのに10年はかかることでしょう。事務局長は「休止を発表した後、市民から『よい産科なのになぜ?』と、惜しまれていますが、一自治体ではどうしょうもない。」と答えました。「苦渋の決断をしたが、医師確保に引き続き努力する」の言葉をたしかなものにするため、市民の皆さんの運動も大きくしたいと思います。


参考:
明石市民病院は、18年度、外来患者延べ24万8823人(1日平均1016人)、入院患者数延べ13万2514人(一日平均363人)となっており、昨年度と比較して減少しています。また、国の医療費適正化の方針は、高齢者への一部自己負担の増と診療報酬の改定はマイナス3.16%という大幅な引き下げでした。このような中、明石市民病院は18年度決算で経営の健全化を取り組み、病院事業では、1億8742万5162円の黒字となりました。しかし、これまでの病院立替などによる累積欠損は19億4372万7811円となっています。


【関連情報】
このページの上へ  

JCP-Akashi 日本共産党明石市会議員団
兵庫県明石市中崎1-5-1 明石市役所内
TEL078-912-1111(2185)
Copyright ©2001 JCPAkashi Shigidan.All rights reserved