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あかしNOWインデックスへ 総務常任委員会視察

2007年8月07日

浜松市、松戸市で消防行政を視察

クリックで大きな画像を表示つばきの利恵議員は総務常任委員会視察に参加、8月6日浜松市、7日は松戸市で、消防行政全般について学びました。

浜松市 「住民のすべてがより安心して暮らせる地域づくり」めざして

浜松市は、昨年12市長が合併した政令市です。
人口82万余、広さは明石市の30倍。日本アルプスの地域をかかえ、68%が森林で、広大な地域で1本部、7署、20出張所、894人の職員です。
火災の発生は明石の2倍、救急車の出動件数は3万116件と3倍になっています。
救急自動車も29台あり、常時21台が稼動しています。現在認定救命士は18名ですが、11年には51名にしたいと意欲的です。

災害通報を5ヶ国語で対応、高齢者一人暮らしなどの災害弱者を掌握し、119番ファックスの導入、高所カメラ監視システムで、いつも市内を見回し、災害状況も鮮明な画像で映し出せます。さらに、ドクターヘリを持つ病院とも契約し救命率の向上に努めています。

救急医療体制では、たらいまわしを抑制するために、2次救急の対応にドクターとベッドの確保を浜松方式としてがんばっていますが、それには、行政、医師会、市民が交流し話し合いを持っているとのことでした。
また中学生のための救急蘇生講座は、45中学校の希望者の参加ですが、1万235人が終了証を持ち、未来を見据えて取り組んでいます。

松戸市 5分救急体制にこだわって

松戸市は、東京の日本橋から20キロメートル圏内にあり人口48万余、面積61.33平米の街です。
市内を10地区にわけ、10消防署、10方面隊、消防団は36個分段が組織されています。各消防署には全て救急車が配置されていますが、04年配備された「消防救急車」に注目しました。

市は01年12月、酸素を積み応急手当のできる救急隊の有資格者で「赤救急隊」を導入しました。しかし、直接病院に搬送できないので、途中で患者さんを救急車に積み替えなければなりません。
03年、1万8095件の救急出動で、市がめざしている「5分救急体制」が維持できない状況となりました。市は消防法など法律の条件をクリヤーして、消防車と救急車の両方の機能を持つ「消防救急車」を導入しました。

火災などのときには消防車として、急病などの連絡には救急車として出動できます。いつも交通渋滞のある六実消防署に配備された結果、2006年度の救急車の現場到着時間は5分となりました。
消防救急車は昨年一年間で、火災7件、救急168件の出動です。
また、昨年9月9日、民間救急認定を実施し、4業者14台が市民の救急車要請に有料で応えているとのことです。(明石市でも1業者2台で始まりました。)

明石市 救急車が病院を探すの?

明石市は人口29万余、面積49.24平米の都市です。
消防署は大久保の本部1署・6分署で237人の職員が市民の安全安心に勤めています。
全国的に火災件数は減少傾向ですが、明石でも05年に115件、06年79件で、その60%を占めているのが「建物火災」です。救急車出動は、06年1万1044件で一日約30件。57%が急病で、一般負傷1432件、交通事故1392件と続きます。
市の救急車は常時6隊で稼動していますが、基本的に救急救命士が2名乗車し、うち認定救命士(気管挿管・薬剤投与ができる)も6名います。
現場到着時間は約5.4分と二見分署に配置されてから全国平均より早くなりました。

現場到着後、なかなか救急車が出発しないとの声があります。消防本部の話によると、救命士がまず応急処置をするなか、病状により専門科目のある病院に受け入れ依頼の連絡をするが、担当医師がいない場合があるので、搬入先を決定するのに手間取る場合があるとのことでした。
8月29日に起きた奈良県の事件などにみるように、病院の受け入れ体制を整えることも併せて充実させなければなりません。

 
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