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「播磨臨海地域道路」は何をもたらすか

2007年5月23日

 

新しい高速道路計画 事業費は数1000億円規模!

「播磨臨海地域道路」は、明石から播磨町、稲美町、加古川市、高砂市を経由して姫路までの、臨海部を通る新しい高速道路計画(延長約50キロメートル)です。
県や市町長、商工会議所などが推進し、国に要望活動などを行っており、総事業費は数千億円規模と言われています。神戸空港関連の事業に続く県のムダ使い公共事業になる恐れがあります。

目的は、神戸都市圏と姫路都市圏を結び、神戸西バイパスや阪神高速道路網等と一体となって、瀬戸内臨海部の東西交通を担うこととしています。
効果は、(1)国道2号バイパス等幹線道路の慢性的渋滞の解消。
(2)姫路港や東播磨港などの物流拠点へのアクセス性向上などとなっています。
この道路計画に当たって、4市2町で「播磨臨海地域道路網協議会」を平成10年3月に設立し、毎年、研究会やイベントを開催。昨年は兵庫県が、調査費3000万円で具体的に検討しています。
また、今年3月には、4市2町の商工会議所などが、道路網建設促進協議会を設立し、国へ要望するなど、何が何でも建設をさせる動きがあります。

渋滞は既存道路の改善で解消を

5月23日、党県議団は「播磨臨海地域道路」問題の学習交流会を開きました。関係市町の議員や市民が参加し、明石市からは、つばきの議員が参加しました。
講師の松本滋兵庫県立大教授は、(1)先進国では都市は車に依存しないまちづくりが主流。ソウルで都市の中心道路を撤去し、昔あった川を復元。環境が良くなり都市に人が戻った。観光にもよくなった。
(2)05年12月が日本の人口は最高。人口が減れば交通量も減る。国道2号線の補助として、中国道・山陽道を作ったが、加古川バイパスの交通量は減らず、今も山陽道はすいている。新しく道路を造っても渋滞は解消しない。解消には道路の結節点の改善をなど問題点を指摘。1兆円近い予算をかけて喜ぶのは誰か。孫子の財布の中身で、無駄な道路を造らせてはならないと強調されました。

交流・意見交換では参加者から「大企業の遊休地を通過させ、高く買い上げる計画ではないか」「加古川バイパスの渋滞は構造的な問題」などの意見が出されました。

社会資本整備審議会(国交相の諮問機関)の道路分科会基本政策部会が6月に建議(意見書)をまとめ、それが国土交通省の「次期社会資本整備重点計画」(08年〜12年)に反映されます。
この計画の中で道路の建設が決まれば、明石市にも費用負担が。(国事業でもアクセス道路は市が負担して造る。県事業になれば県と市が1/2ずつの費用負担となるとみられる。)
具体的な時期などの情報はまだ公になっていません。

写真は県議団の学習会の様子

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