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上大池広場整備事業

2007年5月17日

 

「明石北わんぱく広場」オープンへ

明石市都市整備部は、上大池跡地(大久保町松陰338−1)に整備を進めていた芝生広場が完成したと発表しました。広場の名前は「明石北わんぱく広場」で、5月27日(日)午前9時から供用開始するとしています。当日は、午前10時からオープニングセレモニーが行われる予定です。

ゴルフなど危険な危険行為、犬猫連れ込みはダメ

同広場は、1995年1月に発生した阪神・淡路大震災の瓦礫処分場として、同年市が地元財産区から購入したもので、既に当初の目的は達成されていました。面積は約2.7ヘクタールで芝生広場と臨時駐車場を兼ねた多目的広場と一周480メートルの散策路があり、40台分の駐輪場を備えています。
利用にあたっては、市民参加のワークショップで出た意見を取り入れ、ゴルフなどの危険な行為の禁止、子どもたちが芝生の上をはだしになって駆け回ったり寝そべったりすることも考えられることから、犬、猫などの連れ込みを全面的に禁止にしています。

地元との確約を反故に・・・

これまでは、年に数回防災訓練などが行われてきた同地は、昨年3月定例議会に突然芝生広場としての整備計画が提案されました。
約15億円で明石市土地開発公社から用地を買い戻し、約1.5億円をかけて整備する計画に対し、市議会では「財政難のときになぜ?」と意見が出されました。議会では、議論の末最終的に承認されましたが、新聞報道で計画を知った地元財産区から、用地買収に係わって市と地元が交わした確約を反故にしていると指摘する声が上がりあらためて議会で大問題に・・・。

辻本たつや議員は、この問題を9月・12月の定例市議会本会議で取り上げ、市長に誠意ある対応を求めました。また、地元自治会・財産区の皆さんと力を合わせて、周辺の安全対策や雨水対策等について市と交渉を重ね、要求は一定前進しています。
市議会で北口市長は、この間の不誠実な対応を認め、地元が求めている直接の話し合いについて受け入れる考えを示しましたが、2007年5月15日現在、市長が直接地元自治会と話し合う場を1度も設けていません。
オープンまで残りあと数日。市長はオープンまでに地元へ足を運ぶのか。今、市長の姿勢が注目されています。

お問い合わせは 都市整備部公園課(918−5039)へ
供用開始後は 管理事務所(936−9511)へ

<オープン時間>
・通常(3〜6月と9〜10月):平日午前9時から午後5時
土曜・日曜・祝日:午前8時から午後5時
・夏季(7、8月):午前8時から午後6時
・冬季(11〜2月):午前9時から午後4時
※夜間は閉鎖されます。
毎月第3月曜日は定休日(祝日の場合は翌日)、それ以外に荒天時や管理上、臨時に休場とすることがあります。

上大池問題 これまでの経過

1992年 6月: 市が地元自治会役員と懇談し、大久保北部の土地利用計画について明らかにする。
1993年 5月: 地元自治会が市役所を訪問し、財産区有地の買収について話し合い。
7月: 市と地元が協議。市は、道路公団が大久保北部にサービスエリアの拡幅を計画しているので、ハイウェイオアシスを中心とした計画を進めていくことを明らかにする。
さらに、上大池以北の財産区有地を買収する必要があり、「その際には協力を」と市から要請を受ける。
10月: 財産区有地の買収について、市と地元が協議。
11月: 財産区有地の買収について、市と地元が協議。
1994年 11月: 財産区有地の買収について、市と地元が協議。道路公団のサービスエリア拡張計画については市と道路公団が交渉を続けている旨の説明がされる。
市は、上大池以北を買収するのが基本的な考え方であると述べるとともに、引き続き地元との話し合いの場を持ちながら進めていきたいと説明する。
12月: 財産区有地の買収について、市と地元が協議。
上大池・皿池を含む財産区有地約6.4ヘクタールの買収について協議。市長が前向きな回答をする。
1995年 1月9日: 財産区有地の買収について市が文書で地元に回答。「計画的に実現するよう取り組みます」と述べる。
1月17日: 阪神・淡路大震災発生
1月: 財産区有地の買収について、市と地元が協議。
第2神明道路以北の財産区有地を環境部の用地として、同南側をサービスエリア用地として買収する計画を、市が地元に伝える。その際、上大池については用途未定のため現時点での買収の考えがないとの考えを述べる。しかし、最終的には全部買収すると述べる。
2月ごろ?: 市が地元に対して、震災で発生した瓦礫の処分場として、上大池だけ先に取得したいと申し入れ。
3月: 上大池売却に際し、地元自治会・財産区が連名で9項目の要望書をしに提出。市は、地元の要望を全面的に受け入れることを文書で確約する。
1998年 3月: 財産区有地の買収について、市と地元が協議。
市は、皿池を買収する考えについては変わっていないが、財政的な問題や、道路公団のサービスエリア拡張計画の動向もあり、動きが取れない状況と説明する。
2006年 2月: 上大池跡地を芝生広場として整備する計画が明らかになる。
5月: 市が芝生広場整備計画を説明するため地元を訪れる。
6月: 市が芝生広場整備計画を説明するため地元を訪れる。その際「なぜ確約を保護にするのか」と地元から声が上がる。
8月28日: 建設常任委員会で『上大池広場の整備について』が報告される。
9月: 本会議で辻本たつや議員が『確約書』の存在について質問。市は「知らなかった」と述べ
9月29日: 『上大池跡地利用に関する公開質問状』が提出される。
10月16日: 『上大池跡地利用に関する公開質問状』に対する回答が地元に届く。市長は「私は、平成15年5月1日に市長に就任しました。確約書の1項目目である『上大池の跡地利用については事前に地元と協議する』ということにつきましては承知しておりませんでした。」と回答。
11月20日: 地元から『上大池跡地の利用と明石市の対応に関する再質問状』が提出される。
12月5日: 明石市が、再質問状の回答について「内容を精査する必要がある」としてしばしの猶予を求める文書を地元に届ける。
12月8日: 12月定例市議会本会議で辻本たつや議員が質問。市長に対して地元へ足を運び直接説明し、この間の不手際について謝罪するよう求める。
市長は、「ちゃんとしますから」と発言する(この発言は、辻本議員の持ち時間が終了した後の発言のため議事録には載っていない。)。
12月15日: 『上大池跡地の利用と明石市の対応に関する再質問状』に対する回答が地元に届く。12月22日 地元自治会と明石市が話し合い。地元自治会は、市長との直接対話を要求するとともに、雨水対策や交通安全対策など懸念される問題点を指摘し改善を求める。
2007年 1月19日: 地元自治会と明石市が話し合い。12月22日の話し合いで指摘された問題について市が解答。さらに、懸念される問題点について意見交換する。
2月28日 地元自治会と明石市が話し合い。1月19日の話し合いで出された意見に対して市が回答。さらに改善を求める話し合いは続く。いくつかの要望が文書で提出される。
3月14日: 地元から市長に申し入れ書提出。3月末までの19:00以降ならいつでもよいからと市長と直接の話し合いを要求。
3月26日: 市から地元自治会長に「人事異動の関係でバタバタしています。4月に新しい担当者とともに地元へ伺います」と連絡。その際「市長は選挙後に地元に伺うといっています。」と報告を受ける。
4月9日 市からの回答を待っているがいっこうに来る気配がないことから、地元自治会町名で抗議。話し合いの日時を4月13日(金)19:00と指定する。
4月13日: 回答を持って市の担当者が地元を訪れる。地元からの要望事項について、一定前進するものの一部に納得できない問題が残ったため再検討を要望。
5月10日: 芝生広場の供用開始を5月27日とし、名称を〈明石北わんぱく広場〉とすることが明らかになる。
5月11日: 市が地元に回答書を持って話し合いに訪れる。
市長と直接話し合う場を要求。市は、「平日の昼間でどうか?」と提案したが、地元は「既に日曜祭日を含む19:00以降と指定している」として市の提案を却下。
5月16日: いまだ決定せず
≫前回の関連記事:地元自治会が公開質問状
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