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学校給食におけるトランス脂肪酸の含有量は?

2006年6月20日

 

児童の食の安全について6月議会で質問

6月20日の本会議一般質問で辻本たつや議員は、健康に有害である可能性が指摘されているトランス脂肪酸について市教委の見解をただしました。トランス脂肪酸は、マーガリンやショートニングに多く含まれるもので、アレルギー性疾患やアトピー性皮膚炎を引き起こす原因物質として国内外で注目されています。

市によると、現在、市立小学校の給食で出されているパン1個(2.4〜3.6グラム)あたりに含まれるトランス脂肪酸は約0.01〜0.02グラム、年に6〜8回程度出されるマーガリンには1個あたり約0.4グラムと微量である事から児童の食生活全般に及ぼす影響は少ないということです。

辻本議員は、近年欧米ではトランス脂肪酸が含まれる食品の販売が規制されつつある状況や、WHO(世界保健機関)がトランス脂肪酸の1日あたりの摂取量を最高2グラムまでとしているが、安全な摂取量としての絶対的根拠がない(2グラムでも多いかもしれない)事を紹介。さらに、市販されているパン・菓子類やファーストフードに、マーガリンやショートニングが多く使用されていることからトランス脂肪酸が普段の食生活のなかでかなり摂取されている危険性があると述べ、この間のアスベストやBSE問題での厚生労働省の対応の遅れが大問題を引き起こした二の舞とならないように、児童の安全にかかわる問題については早めの対応をとるよう求めました。(写真:市販されているA社のパン。ショートニングは当然のように使用されている。


【トランス脂肪酸とは】
マーガリンやパンの副材料であるショートニング等に含まれている脂肪酸の一種で、いわゆる『悪玉コレステロール』を増加させ、『善玉コレステロール』を減少させる働きがあるといわれている。大量に摂取することにより、動脈硬化等による心臓疾患のリスクを高めるとの報告もある。
欧米諸国では、トランス型の脂肪酸を含む食用油の一部は販売禁止になっており、トランス型の脂肪酸を含まないマーガリンが、「トランス・ファット・フリー」と表示されて販売されるようになっている。しかし、わが国で販売されている、クッキー、クラッカー、パ ン、ケーキ、コーヒーに入れるフレッシュ、アイスクリーム、レトルトカレーなどの加工食品のほとんどにトランス脂肪酸を含むマーガリン、ショートニングが当然のごとく使用されており、いまだに野放しの状態がつづいている。
内閣府の食品安全衛生委員会によると、乳製品、バター、肉、植物精製油の摂取量を考慮して推計したものでは、我が国での一日あたりのトランス脂肪酸の摂取量は、平均1.5グラムとの試算がなされている。WHO世界保健機構では、一日あたりの摂取量を2グラム未満までとするよう勧告が出されている。しかし、2グラムという数字が絶対に安全であるとの保証はないという。

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