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明石革新懇が「新しい歴史・公民教科書」について
教育委員会に申し入れ

2005年07月20日

 平和・民主主義・革新の日本をめざす明石の会(明石革新懇)は、7月20日明石教育委員会に「新しい歴史教科書をつくる会」の歴史・公民教科書を採択しないよう申し入れました。
四年前は国民の批判の前にゼロ採択であった「つくる会」の教科書が自民党などの圧力で採択されようとしています。
 明石革新懇はあらためて「つくる会」の教科書は、他の教科書と比較して全く異質のものであることを明らかにするために申し入れたものです。

 森田尚敏教育長との懇談では、慶尚北道ウルサン市、新日本婦人の会など八団体から「使用するな」の申し入れ、「つくる会」からは「採択するよう」申し入れが来ていることが紹介されました。
 明石市教委は8月11日(木)午後3時から委員会を開催し、使用する教科書を決定します。
 明石革新懇は、多くの市民のみなさんに教育委員会会議を傍聴し、注視していこうと呼びかけています。

写真:左から森田教育長に革新懇のメンバーが申しれ書を渡す


明石市教育委員会様

扶桑社出版の中学校「歴史」「公民」教科書について

8月には中学校教科書が採択されます。4年前は国民の批判の前にゼロ採択であった「新しい歴史教科書をつくる会」教科書が、自民党等の圧力で採択されようとしています。あらためて「つくる会」教科書は、他の教科書と比較してまったく異質であるといわざるをえません。
扶桑社版「歴史」教科書では、天皇中心の「大日本帝国憲法」について、コラムにこの憲法を「賞賛する内外の声」が載せられ、問題点の記述は見られません。
他社の教科書では、例えば「国民は、発布の日まで、憲法の内容を知らなかった」と指摘されたことも、書かれています。叙述が一面的であることは、この場合まちがった価値観をあらわしています。
また、太平洋戦争について、「大東亜戦争(太平洋戦争)」という呼び方は、戦後、初登場です。「経済封鎖で追いつめられた日本」が、やむをえず「最終的に対米開戦を決意した」、「自存自衛のための戦争」であり、同時に「アジア解放」のための戦争であったかのように記述し、日本の侵略を隠しています。このようなことは、2000万人の死者を出したアジア諸国では、まったく受け入れられません。
扶桑社版「公民」教科書では、左開きの表紙をめくり、左上を見ると、「世界で活躍する日本人」として、自衛隊員の写真が載せてあります。科学者、芸術家、スポーツマン、国際公務員、ボランティアなど、立派な活動をしている日本人はいっぱいいるのに、なぜ自衛隊員がトップなのでしょうか。
また、「基本的人権」の項目で、その制限を強く説明し、国民の義務を説明したあと、唐突に外国の例を挙げて、日本にはない「国防の義務」を「崇高な義務」として紹介しています。一体、何を狙っているのでしょうか。
以上、ほんの一端を紹介しましたが、問題の多い扶桑社版の中学校「歴史」「公民」教科書を、明石市で採択されることのないよう、申し入れます。

2005年7月20日
平和・民主・革新の日本をめざす明石の会(明石革新懇)

>>以前の関連記事:扶桑社出版の中学校の「新しい歴史・公民教科書」を採択させない
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