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西新町「ホテル」建設問題
地元住民約40名が市長に直接申し入れ

2005年04月06日

市長が施主に申し入れするなど
行政指導を続けることを約束

西新町3丁目に建設予定の「ホテル」について、民間の検査機関から3月24日付で確認申請済証が発行され、市も事前協議を3月31日に完了したという報告を受けた「西新町ラブホテル反対同盟」は4月6日の午後、事実確認のため明石市役所を訪れ北口市長に面会を求めました。公務で外出しようとしていた北口市長は「約束なしに突然来ても会えない」と一旦は面会を断りましたが、住民は4月28日に広報公聴課に対して「都合のいい日で良いから」ということで市長との面会を申し入れたのに「多忙なため会えない」との返事があったことを市長に伝えました。それに対し「日程を調整する」として庁舎内に引き返した北口市長は「30分だけ」という条件で急遽予定を変更し住民の要求に応じましたが、話し合いは予定時間をはるかに越える約2時間もの間行われました。

建築主の手続きに遺憾の意

住民から「環境の保全及び創造に関する基本条例」に基づく事業者との事前協議が3月末で完了したことに関して「4月4日に申し入れを行った際にはその事について何も説明がなかったのはなぜか」と市の対応に対する疑問が出されました。これに対して市の担当者は「昨年10月に関係各課との協議がすでに完了しており、事前協議は事実上終わっていたが、住民からの要望をうけ三月議会終了まで先延ばしにしていた。建築主には4日の午後に伝えたので、それより前には話せなかった」と説明しました。また、事前協議が終了する前に建築確認申請が出されていた事について、「これを許せばこれからは事前協議の必要はなくなるのではないか」との住民からの問いに市長は、システム上(法的に)問題がないとしながら「早い時期に事業者と直接会い、手続きに遺憾の意を示し、行政指導を続ける」と述べました。

建設予定地を市が買い取ることはできないのか

住民から市長に対して「ホテル建設予定地を市が買い取ることはできないか」との質問が出され市長は、「市が買い取る場合の条件を業者に尋ねたところ、実勢価格とかけ離れた価格などを提示された」ことを明らかにし「行政としてできる対応では無かった」と述べました。

事実と違った報告が提出されている

住民側は、建築主が市に対して提出した報告書や「反対同盟」に対して送られてきた手紙で「次回の説明会は工事業者が決定してからと約束しております」としていることについて、そのような約束は一切されていないことを正確な議事録を示し明らかにしています。さらに3月5日の説明会の時に建築主側は「今日から皆様のご同意が得られるような段階まで作業を全部ストップします」と約束していたにもかかわらず、説明会の2日後の3月7日に建築確認申請が出されていた事をあげて「今回の業者が、いかに不誠実な業者かという事が明らかになっているのに、何故、事前協議を終わらせたのか」と市の対応を厳しく批判しました。
この他、住民から様々な意見や要望が出されましたが北口市長は、住民が反対している中で建築確認申請などの手続きが進められたことについて遺憾であるという見解を述べるとともに施主と直接会い、地元紛争を踏まえて工事に着手しないでほしいということを要望すること、行政指導を続けていくことなどを住民に約束しました。

北口市長の5つの約束

  1. 市長が直接事業者に会うこと
  2. 住民の意向を受けて、或いは市長としてこの手続きの件も含めて遺憾であるということと、地元紛争を踏まえて工事を早期に着工しないでほしいということを伝える(要望する)。
  3. 事前協議の完了等の手続きについて住民から遺憾の意が示されたが、そこは少し市と住民の間に見解の相違があったと思う。しかし市の条例を盾にとって事前協議が完了する前に確認申請済証が発行されたことを無効にすることができるかどうか検討する。
  4. 行政指導を続けていくとともに、継続的な話し合いを早期に開くことを業者に申し入れをする。
  5. 事前にいただいている公開質問状については誠意をもって回答する。
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