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岩国市と山口市の行政を視察

2005年02月22日

  党議員団は2月14日、15日にかけて岩国市、山口市へ調査に行きました。
今、市教育委は高校入試制度である総合選抜制度を廃止しようとしています。議員団は「もっと市民の声を聞くべき」と考えており、パブリックコメント制度(市民提言)や、住民投票条例を実施している岩国市を訪れました。

岩国市のパブリックコメント制度は、市民からでなく、市長の選挙公約にもとづくものでした。実績は15年度3件、16年度3件でした。

パブリックコメントによって市が市民に意見を求めても、項目によっては市民が積極的に参加するものと、そうでないものがあります。例えば「子ども読書計画」案に対して意見を求めたところ、市民から120項目の意見が寄せられましたが、その他の項目で意見を求めてもあまり意見が寄せられません。制度があってもどのように活用するかが問われるところです。
  更に、全国で6番目となった住民投票条例は行政主導でつくられ、常設型(いつでも請求できる)で、平成16年3月に実施されました。
 住民投票の投票資格は、有権者名簿に登録されている市民と20歳以上の永住外国人で投票資格者名簿の登録した市民とあります。(神奈川県大和市では16歳以上です) 
 請求権は、投票資格者の6分の1(他市では3分の1が多い)となっており、また、市議会は議員の12分の1、市長も請求出来ます。しかし、投票総数が投票資格者の50%を越えなければ開票しないとなっているので、これではハードルが高すぎます。もっとハードルを低くし、活用しやすい制度にするべきでしょう。

次に「ごみの減量」と「リサイクル」について山口市に行きました。山口市はごみの減量とリサイクルに積極的に取り組んでおり、「持ち込まれるものは、ごみではなく資源物」という職員の認識が徹底しています。
「山口市リサイクルプラザ」の資源化部門では、缶(スチール・アルミ)、瓶(白・茶・その他)、ペットボトル、プラスチック(容器・その他)、紙(新聞・雑誌・ダンボール・紙パック) 12種類に分別しています。ごみ回収は、平日の午前6時30分から8時30分の間にステーションに出されたものに限られますが、出せなければ、土・日曜日にごみが搬入できるようになっています。

更にリサイクルプラザの中には「ドリームギャラリー」というリサイクル品の展示販売するところがあり、持ち込まれた家具や自転車などを修理し、値段を付け、それを第2日曜日に抽選して販売しています。
また、エコクラブもあり、市から年間500万円の委託料を受け、70名の市民が個人会員となり、様々な講座を催し、講師もします。ごみ減量の啓発活動や統計調査も行っています。また、プラザには、ごみ焼却熱を利用したお風呂も設置し、100円で利用できます。
 埋め立て処分場は一杯になり、ごみ減量化に事業系ごみの持込を1事業所あたり年間12トンまでに規制しています。

明石では、プラスチックをすべて燃やしていますが、山口市では資源物として、プラスチック圧縮梱包設備(総工事費8537万円)で、リサイクルをすすめていますが、維持管理に年間7300万円かかります。プラスチック容器の処分には大変な経費を必要とします。地球規模的に環境を守るには必要な経費なのですが、ごみを減らすための企業責任はどうなっているのでしょうか。市民負担でごみ減量を押し付けるのではいつまでたってもごみは減りません。

今後、これらの視察の経験を市政にも活かすようにがんばります。

 
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