INDEX 日本共産党明石市議団
議会報告請願陳情政策提案あかしNOW街かどフォーラム議員紹介コラムリンク
 
あかしNOWインデックスへ

2・5明石市民集会に200名を越える市民が参加

2005年02月05日

「輝け明石っ子!発展させよう明石総選!」

2月5日(土)、「輝け明石っ子!発展させよう明石総選!」2・5明石市民集会が明石市勤労福祉会館で行われ、教育関係者・保護者・市民約200名と現役の高校生約50人が参加しました。

集会は3部構成で、第1部は大阪大学の小野田正利教授の講演。第2部は現役の高校生によるダンスとバンド演奏。第3部は全員参加の意見交換会「しゃべり場」と盛りだくさんで、あっという間の3時間でした。

総合選抜制度廃止は「教育改革病」「教育改革依存症」

「どっこい総選ここにあり」と題して講演した、大阪大学人間科学部の小野田正利教授は、現在の教育改革について「これまで定見ない無茶な教育改革が繰り返されてきた。改革が行われた後に到来する社会と人間が、どのようになっていくのかについての見通しが必要なはずであるが、それが欠落したまま事態だけが進んで行っている」と厳しく批判。この事態を「教育改革病」あるいは「教育改革依存症」と指摘し、「総合選抜制度廃止はまさに病気そのもの。誰も責任を取らない教育改革病が日本の教育をダメにしている。地域に根ざした総合選抜制度こそ、あるべき教育の姿」と述べました。

「総選は色んな子がおるから良い!」
「総合選抜がなくなるのは、反対です。」

第2部ではダンスとバンド演奏が行われました。バンド演奏では、今日のために作ったというオリジナルソングが披露されました。現役高校生のハツラツとした姿に、会場からは、感動の声があがっていました。ダンスとバンド演奏を披露した生徒からは「いろんな子がおるから、今のこのメンバーができたんやと思う。ほんまに、総合選抜があって良かったと思うんです。だから、総合選抜がなくなるのは、反対です。」と意見表明。

また、いわゆる「とばし・まわし問題」については、自分自身は希望校に入学する事ができたが友達がとばされたという生徒から「最初は、ちょっとそういう面が嫌やなぁって思ったこともありました。でも、友だちが、飛ばされちゃったけど、その子はその学校でよかったって何人も言ってて・・・。やっぱり学校行って、それぞれ友だちもできて楽しい学校生活を送ってるっていうのを聞いて、あぁやっぱ総選っていろんな面でいいことがいっぱいあるなぁって思いました。だから私は、希望通りの学校に入れなくても、いい思い出はその学校でできると思うので、総選はなくしてほしくないと思ってます。」と、自らの経験を基にした意見も。現役の高校生の発言だけあって、説得力十分でした。また、「昔は高校生でした」という50歳代の参加者からは「総選をなくせば序列が復活する。昔を知っているからこそ総選を守りたい」という意見が出されるなど、それぞれの立場から「総選を守ろう」という思いが次々に出され、その思いは会場いっぱいに広がりました。

最後に、参加者の思いが込められた「市民アピール」を採択するとともに、はがき要請行動、市民投票を求める請願署名運動の実施など今後の運動方針を確認し、集会は大盛況のうちに終了しました。


<資料:市民アピール >

明石市民のみなさんへ

輝け明石っ子!発展させよう明石総選!
明石市民ネットワーク

安心して子育てのできるまち明石をつくりましょう!

「エリートは100人に1人でいい。非才・無才は実直な精神だけを養ってくれればいい」。今の教科書の元をつくった前教育課程審議会長の三浦朱門氏の言葉です。全国で、教育を弱肉強食の競争原理に委ねる「改革」が押しつけられています。

子どもが親をあやめたり、親が子どもを虐待したりと、心を痛めるニュースがあとを絶ちません。競争原理が広がり、子育てが「自己責任」に閉じこめられ、地域全体で子どもを見守り育む力が弱くなっているのではないかと心配です。

また、競争原理は、子どもたちから学びの楽しさや豊かさを奪い、子どもたちを勉強嫌いに追いやっています。日本の中学生の約半数は、家でほとんど勉強しないのが実態です。その結果、国際学力テストでも気がかりな結果が出ました。

明石でも、県教育委員会の上意下達の押しつけで、29年間続いている総合選抜制度を廃止して高校間に序列を復活させようという動きがあります。それに対する私たち市民の運動も豊かに発展してきました。

「総選は生ぬるい」、「総選だから勉強しない」と、悪いことは何でも総選の責任にする風潮があるのは残念なことです。大切なことは、結論の押しつけや、根拠のない思いこみを排して、事実と道理に基づいて、市民が議論を尽くすことです。

7年前に総合選抜制度を廃止した三重県は、全国最低レベルだった不登校率が3倍に跳ね上がり、東京に並ぶまでになっています。一方、全国で唯一全県的に小学区・総合選抜制度を維持している山梨県は、青少年の犯罪発生率が全国最低です。

明石の総合選抜制度は、高校増設、誤った優越感や劣等感の一掃、自由に高校を選択して85%もの希望達成率、退学者の大幅な減少、大学進学でも他地域と変わらない実績など、大変優れた成果を収めています。

子育てが孤立化し、困難が大きい時代です。今求められていることは、明石総合選抜制度の問題点を改善し、総合選抜制度の理念が活きるように豊かに発展させることではないでしょうか。
市民の連帯と参加を育む明石総合選抜制度を活かして、子ども、親、市民、教師が力を合わせて、子どもたち一人一人の価値と尊厳が輝く、地域に根ざしたあたたかい学校づくりを進めましょう。

総合選抜制度のまち明石ならではの「安心して子育てのできるまち」をつくるために、市民の知恵を寄せ合い、共同の取り組みを豊かにしましょう。
  明石のまちと子どもたちの未来は、明石の市民と子どもたちで決めましょう。

このページの上へ  

JCP-Akashi 日本共産党明石市会議員団
兵庫県明石市中崎1-5-1 明石市役所内
TEL078-912-1111(2185)
Copyright ©2001 JCPAkashi Shigidan.All rights reserved