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西新町3丁目「ホテル建設問題」

2004年12月03日

事業者側の住民を敵視する言動に怒りの声

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 住民側の再三にわたる地元説明会開催の要求を拒否し続けている事業主側ですが、地元住民の『ラブホテル建設反対』の声を『威力業務妨害』や『暴力行為』などと敵視する発言をしている事が明らかになりました。また、説明会開催を拒否している理由については、10月1日に行われた第1回目の説明会で、住民からの質問にまともに答えることができなかったことを棚に上げ『80名近い住民が一堂に会しても成り立たない』などとこれまでの主張を繰り返しています。
 表現の自由は憲法で保障されている
 住民が看板をたてたり、署名を集めることは、地域の環境を守るための正当な行為であり、彼らに批判されるようなものではありません。特に、看板を掲示することについては日本国憲法21条(表現の自由)で保障された行為です。自らの利益追求だけを第一義とし、法的にも何ら問題のない住民の行動を押さえ込もうとする彼らの言動こそ批判されなければならないのではないでしょうか。

【資料 日本国憲法】
第21条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。

刑法234条「威力業務妨害」とは

地元住民の『ラブホテル建設反対』の声を『威力業務妨害』や『暴力行為』などと敵視する発言をしている事業者側ですが、『威力業務妨害』とはどのようなものをいうのでしょうか。
『威力業務妨害』は、刑法第234条で次のように記されています。

第234条(威力業務妨害) 威力を用いて人の業務を妨害した者も、前条の例による。

「前条の例による」の前条とは、第233条のことをさしています。第233条には

第233条(信用毀損及び業務妨害) 虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を毀損し、又はその業務を妨害した者は、三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。

つまり「威力業務妨害」とは、威力を用いて刑法第233条に記されている行為を行うことをいいます。ちなみに、『威力』とは「相手を圧倒する強い力」です(大辞林 第二版 (三省堂)から引用)。
具体的には、 「営業中の満員の食堂で、ヘビ数匹をまき散らし大混乱に陥れたり、弁護士からその業務上重要な書類が在中するカバンを奪い取り隠すなどの事をいう」とされています。

『威力を用いて』というのがキーポイントになりますので、今回の件で住民が行っている行為というのは威力業務妨害にはなりません。

彼らには説明責任がある

事業者側は、地元住民に対する説明会について「本来、市の求めている説明会とは建設工事における問題点、日照、プライバシー、騒音、振動工事車両の運行、安全対策、近隣建物の保全等の工事中に生ずるであろう諸問題について近隣住民に充分説明し理解を求め事故防止と発生処理にいかに善処するかなどを説明会において取り決めし市へ報告する事項であって、貴殿方が求めている説明会とは別問題と受け止めている」と述べています。しかし「明石市開発事業指導要綱」には『開発をしようとする者又は建築主等は、当該開発事業又は建築等の計画の説明を行い、紛争が生じないようにするとともに、紛争が生じた場合は、誠意をもって自らこの解決に努めなければならない。(第49条2項)』と記されています。
 彼らには住民の疑問に対して、誠意をもって明確な説明をする責任があります。計画では「ビジネスホテル」とされていますが、第1回目の説明会では「西新町というところは、主要な会社とかがありませんので、現実サラリーマンとかその辺の人たちだけで運営できるという確信がうちにはありません」と事実上「ビジネスホテル」であることを否定する発言をしています。それならば、何を建てようとしているのかをはっきり説明しなければなりません。彼らにはその責任があります。

>>資料 明石市開発事業指導要綱(抜粋)

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