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あかしNOWインデックスへ 警備計画・安全対策、犠牲者の償いに万全を
明石市議会議員協議会で党議員団求める

2001年7月23日

 明石市議会は23日、花火見物客の将棋倒し事故をうけ、明石市から経過報告をうけるために、緊急議員協議会を開催しました。
 冒頭、岡田進裕明石市長から事故についての報告と陳謝がのべられました。日本共産党議員団は全員が発言し、警備計画の甘さ、安全対策が十分であったか、犠牲者の償いに万全をつくすことなどについてただしました。

事故の主な経過
16・45 JR朝霧駅で混雑が始まる
19・00 歩道橋でも混雑始まる。立ち止まらないようアナウンス開始
     (事故発生の1時間40分前には兆候がでている、異常な状態になっていた)
19・30 明石市も危険な状況になっていることを認識し始めてきた。
20・30 花火終わる
20・35 「気分が悪くなって倒れた」と携帯電話から110番
20・40 事故発生
20・50すぎ 警備員らが南詰でバリケードをつくる

質問の概要

先ず朝霧連絡歩道橋の警備問題については次のように質問しました。
明石市は15万人の見物客を予想し、問題の通路はJRを利用する人が3万人、周辺から徒歩でくる人が1万人の合計4万人と想定していました。議員団は、それにあった警備体制であったかどうかをただしました。
 警察の対応についても次のように質問しました。報道によれば、現場の警備員が明石署に歩道橋への侵入規制を提案したが、同署はこれを保留しました。その5分後に事故が発生しました。これらの警察の対応について、問題がなかったかどうかを明石市・市議会がただすよう求めました。
また、犠牲者の償いについては、1年と4年の姉と弟が犠牲となったある小学校では同じクラスの子どもなどを葬式に参列させたいが、明石市としてバスを用意してほしいとの要望があり、質問を通じてその要望を伝えました。教育長はよく検討すると答えました。
その他、連絡歩道橋の警備を警察に要請する計画になっていたかどうか、さらに大きなイベントを行う場合に、救急車を会場に配置しておくことなどについてただしました。
明石市は、今までイベントを手がけてきた警備会社でプロでもあるので大丈夫だと思ってきた、警備計画についても警察3回、警備会社2回と協議をしてきたので万全をつくしたつもりである、などと答え、実情説明に終始しました。
明石市は「夏まつり事故調査委員会」を設置して調査していきます。市議会は生活環境常任委員会で市の説明をうけ、協議していく予定にしています。

  1.  犠牲者の償いに万全を尽くすことを求めたい
    小学生が6名、明日お葬式があると思うが、式場によっては、車がいるところもあると思う。
    例えば、有馬さんという兄弟は鳥羽小学校の4年、1年生である。児童を参列させたいと学校は考えているようだ。その時、バスの費用を明石市で負担してもらえないかとの要望がある。それがだめなら、タクシーのクーポン券を使わせてほしいとのことである。検討すべきである。
  2. 警備計画について
    この花火大会はおよそ15万人の見物客を予想していました。その内、歩道橋の利用者を考えて見ると、JR利用者が3万人、周辺から歩いてくる人が1万人、合計4万人。歩道橋は1時間で1万人が通行可能。45分間の花火で4万人の通行自体が問題ではないか。明石市や警察の警備体制に甘さはなかったのか。
    花火大会の警備計画が、事故のあった歩道橋周辺について「雑踏が予想される」と指摘しながら、一方通行や通行分離の対策を盛り込まないなどの問題点が指摘されています。
  3. 大蔵海岸の利用について
    約32haを260億円も使って埋め立てた、企業誘致がすすまず、4,3fが売れ残ったまま、なんとか活用しようと思ってさまざまなイベントを計画実施してきた。花火に適当な場所であるということだと思うが、一方では、大蔵海岸の活用、イメージアップに一役買うという面もあったのではないか。問題の歩道橋も15万人を予測していない。家族づれがぶらりと海岸に行くために利用されるものとして、つくられたものである。
     無理にむりを重ねた結果としての、10人の死者、120名以上の負傷者をだす事故となったのではないか。今後の利用を考えるべきではないか。 

警備に関して党議員団は次の点を明らかにするよう求めています
明石市に対して----1時間前には危険な状況になっていることを知りながら、具体的にどんな手を打ったのか
警備会社に対して---ピーク時の歩道橋の見物客は約1800人と予測していたが、事故当時は約3000人に上っていた。警備計画の検討内容を公表すべきである。
警察に対して---事故の約20分まえ、県警と主催者側が橋を一方通行にするため、南がわからの進入禁止を呼びかけたが、完全にとめることをできなかった。中途半端な措置が事故をおこしたのではないか。断固たる判断が必要ではなかったのか。

亡くなった人は幼い子どもと高齢者でした。ほぼ全員が圧迫死とみられるそうです。ふんばる力の弱い人が、押される力に耐えられずに床に崩れ落ち、犠牲になりました。痛ましい事故であり、犠牲者の方々のご冥福を心からお祈りいたします。また、けがをされたみなさんには、お見舞い申し上げます。

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