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あかしNOWインデックスへ 「夏祭り事故」で原因究明と再発防止にむけて

2001年9月10日(補足)

 明石市民夏まつりでの死者11名をふくむ233名の死傷者をだした事故は、全国のみなさんにご心配をおかけしていますが、明石市議会としても、犠牲者への償い、原因究明と再発防止のために議員協議会(7月23日)、生活環境常任委員会(8月6日、20日)などを開催してきました。
 すでにマスコミをつうじて事故当時の状況が報道されていますが、8月20日の生活環境常任委員会で明石市が行った事故発生状況、調査委員会設置などの報告を、以下紹介させていただきます。

明石市民夏まつり事故発生の概要

  1. 事故の概要
    (1)発生日時  平成13年7月21日(土)20:35頃
    (2)発生場所  JR朝霧駅南連絡歩道橋
    (3)死傷者の状況(平成13年8月20日) 
        死者11名、負傷者222名(内、入院5名) 計233名
  2. 事故発生時の状況とその対応(明石市・市民経済部 2001/9/10 報告)
     午後6時過ぎ、歩道橋通路部分の観客が増えてきたため、市から警備統括者へ朝霧駅北迂回路への誘導を要請したところ、警備統括者からは了承する旨の返事があった。
     7時頃、歩道橋東端通路部分を専ら北行きの観客が通行するようになったため、ガードマンが通路確保と誘導を行った。階段下付近は露天客で混雑し、警備員により西への誘導を実施した。海岸東側もかなり混雑してきたため、花火立入禁止区域に沿ってカラーコーンとポールで臨時通路を設け、西側に観客を誘導した。一方、朝霧駅側では警備員が臨場警察官に通路分断若しくは入場制限の強制執行を依頼したが、様子を見るということで実施されなかった。
     7時30分頃、花火開始が近づくにつれ、朝霧駅側入場者が増加し、橋上での停滞、滞留が発生しており、警備本部より警察本部へ口頭で現状説明を行い、指示、対応を依頼したが、警察本部責任者は、テント裏より歩道橋を見上げ、階段からのスムーズな流れが確認できたとして自然入場とし、規制は実施されなかった。
     花火開始(7時45分)まもなく、歩道橋の人の流れが止まり、階段下も露天客で埋め尽くされ人が流れないため、歩道橋下、露天通路、海岸入口に警備員を分散配置し、会場西側への誘導を実施した。朝霧駅側では、再度警備員が臨場警察官に通行制限を依頼したが、花火終了後に実施しようということで実施されなかった。
     8時ごろ、橋上の警備員から入場規制の要請が警備本部へ入り、警備本部統括者が警察本部へ対応を要請したが、現状把握をしているとの回答で保留となった。
     花火終了頃(8時40分頃)に、運営本部の職員が歩道橋の屋根を歩く人やタオルを振っている人を目撃。同じ頃、男性が「橋の上で子どもが倒れている」と運営本部に通報があり、本部職員数人が階段下へ行くと、朝霧方面へ帰ろうとする人と降りてこようとする人がぶつかって大混雑になっていた。明石方面への誘導と、階段の観客に降りるよう何度も呼びかけた。その後、機動隊が来て階段入口を封鎖し、機動隊、警備員、市職員が階段を上がっていき、救出活動をおこなった。間もなく、負傷者が本部に搬送されてきた。運営本部からも救急車の出動を要請し、救急車の到着まで、テントを剥がしその上に負傷者を寝かせて、本部職員、警察、消防、市民で応急手当を行った。救護所にも次々と負傷者が搬送され、機動隊による人工呼吸が実施された。救護所、総合案内所職員はその手助けを行った。
     9時前、最初の救急車が到着、以降次々と緊急車両が到着し負傷者を搬送していった。緊急車両の進路確保、負傷者の搬送通路確保を行う一方、負傷者の搬送先の病院の確認、負傷者の両親探しに追われた。朝霧駅北側では救護テントが張られ、応急処置及び負傷者の搬送が行われた。10時30分頃、運営本部、救護所の負傷者の搬送が終了した。
     こうした状況の中、対策本部の設置が必要との判断から、職員の招集を行い、11時に緊急本部会議、午前1時から第1回事故対策本部会議を開いた。午前2時30分現地の運営本部を解散した。
    ※警備報告書及び市職員の活動報告に基づき歩道橋及び周辺の混雑状況やその対応をまとめました。

事故調査委員会の設置

  • 目的  事故原因の解析と再発防止を図るため調査委員会を設置する
  • 構成  原田 直郎(元大阪高裁長官)を委員長として、防災、災害救急などの専門家6名で構成され、3ヶ月の予定で調査し、結論・提言をまとめる予定です

 日本共産党兵庫県委員会は対策本部を設置し、すでに大沢たつみ参議院議員らが現地調査を行うとともに、明石市長に、
(1)犠牲者への償いに万全をつくすこと
(2)原因究明と再発防止に全力をつくすこと
などを申し入れてきました。さらに本格的活動をすすめてまいります。また、事故発生の概要については、より詳しく報告するよう求めています。

尚、夏祭り事故については9月20日(木)予定の生活環境常任委員会で午後2時頃より審議されます。
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